数か月前に膝が痛くて伸ばせなくなった保育士の方の原因は?

数か月前に仕事中に膝が痛くて伸ばせなくなった保育士の方がからだ再生堂(鍼灸院)に来店されました。膝の痛みでの場瀬なくなった時、20分くらいうずくまってからようやく痛みがなくなって動けるようになったようです。また、長時間の歩行でも違和感や痛みが来る場合があり、また、同じような痛みが生じて動けなくなったら怖いと思い、近所の整形外科病院を受診し、検査を受け、特に異常な所見はなく、注射か薬で対応するしかないといわれて、困っていたようです。病院の所見と本人の主訴から、膝の関節内ではなく、関節外の組織の問題だと予想して、評価をしました。外観は、脛骨外旋位、外方偏位でq-angleが強い膝で目立った可動域制限はありませんでした。本人によく痛くなるあるいは違和感がある部位を指で示してもらうと、ガーディー結節のそばの腸脛靭帯の停止部周辺でした。この情報から、おそらく腸脛靭帯の問題と予想して、オーバーテストで腸脛靭帯に緊張を与えて、膝を屈伸してもらうといつも生じる違和感や痛みに近い感じが再現できたため、腸脛靭帯の問題ととらえてケアを進めることにしました。腸脛靭帯が緊張する原因をいくつか挙げて、1つ1つ対応して、症状の変化を確かめていきました。①膝のアライメントを変えて、腸脛靭帯の緊張を緩和する、②腸脛靭帯の緊張を他県ている滑走不全を生じている部位を特定して、ファシアケアするの対応策を施し、施行後オーバーテストでの違和感や痛みは、ほぼ消失しました。立位でのアライメント評価で立方骨の低下が認められていたので、長時間歩行時に腸脛靭帯が緊張する原因になると考えて、タオル踏みの運動も指導しました。この方の経過は、また報告したいと思います。

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