3週間前から毎日10㎞ランニングして股関節痛のため歩行困難になる?

今回、からだ再生堂(鍼灸院)では毎日10㎞を3週間ランニングして、左股関節痛が出現して、歩行が困難になった方を紹介いたします。既往は右膝前十字靭帯損傷がありました。来られた時は、痛みで満足に歩けず、股関節を曲げると詰まって痛い、脚が上がらない等の主訴がありました。股関節屈曲すると自然に外転・外旋方向に誘導されたため、股関節後部の外旋筋周辺に滑走不全があると予測しました。まず大殿筋と大腿方形筋の間にある滑液包をファシアケアし、それから坐骨神経と滑液包、大腿方形筋と外閉鎖筋との間をファシアケアしました。後部の筋や神経にアプロ―チした後、股関節を曲げると外転・外旋方向に行かなくなり、前方のつまり感と痛みがかなり減少しました。次に股関節を曲げたときの外側前面の痛みが存在したので、中殿筋、小殿筋、直筋周囲をファシアケアを実施しました。また、直筋反回頭、腸骨筋と腸骨関節包筋、そして大腿動静脈、大腰筋をファシアケアして、痛みが8割消失して、歩行時の痛みがなくなりました。この状態を維持してもらうために、本人には2つばかり家で実施する宿題を渡して終了しました。可動域が完全に獲得できていないので次のケア時には、100%を目指します。この方はランニングがきっかけで痛みを生じた経緯があるので、走り方にも問題があるかもしれません。

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